生命の
楽園
シルバーセージハーバーの海岸一帯は、2010年に自然保護区として指定されました。約140ヘクタールの保護区内に、海鳥、海洋生物、希少な海岸植物が共存しています。
漁業と自然保護の共存を実現してきたこの地は、日本の海岸生態系の縮図といえる貴重な場所です。専任の自然保護員が常駐し、生態系の維持と来訪者の自然教育に取り組んでいます。
ハーバーに
棲む鳥たち
ミサゴ
魚を獲るために高空から急降下する姿が見事。マリーナ周辺で頻繁に観察できます。
ウミネコ
「ミャー」という独特の鳴き声で知られる海鳥。桟橋の杭の上でよく休息しています。
カワセミ
青と橙の宝石のような羽根を持つ美しい鳥。海岸沿いの小川で水面に飛び込む姿を観察できます。
コアジサシ
小さな体で力強く海に飛び込む姿が印象的。砂浜に営巣し、国内では希少な繁殖種です。
塩風に育つ
生命力
ハマナス
赤いバラに似た花を咲かせる海岸植物。6〜7月が最盛期で、砂浜の縁に群落を形成します。実は食用にもなります。
ハマニンニク
砂浜の侵食を防ぐ役割を持つ海浜草。風になびく姿がシルバーセージハーバーの名の由来であるsage色に似ています。
ハマヒルガオ
ピンク色の花を砂浜に広げる蔓性植物。春から初夏にかけて海岸線を彩ります。
ハマボウフウ
白い小花が集まった美しい植物。若葉は食用として珍重され、古くから漁村の食文化に根ざしています。
ウンラン
黄色い小さな花が海辺の砂礫の中に咲く日本固有種。絶滅危惧種として保護されています。
コウボウムギ
砂丘の最前線に生える強健な植物。根が砂を固定し、海岸保全に重要な役割を担います。
海の深みに
棲む命
シルバーセージハーバーの海域は、豊かな漁場として古くから知られています。透明度の高い海水と複雑な海底地形が、多様な海洋生物の生息地となっています。
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01
マアジ(真鯵)
港の漁業の主役。早朝の漁で水揚げされる新鮮なアジは、地元のカフェで提供される刺身や干物の主な食材です。
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02
スズキ(鱸)
河口付近に生息する大型魚。6月〜9月にかけて海岸の投げ釣りで釣れる人気の魚で、釣り人に人気のスポットがあります。
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03
イシダイ(石鯛)
磯の王様とも呼ばれる食味の良い魚。崖下の岩礁帯に棲息し、磯釣りの対象魚として高い人気があります。
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04
イソガニ(磯蟹)
潮だまりに多く生息する小型のカニ。子どもたちの磯観察の定番で、自然体験プログラムでの人気者です。
未来の世代へ
この海を残す
シルバーセージハーバーは、美しい自然環境を次世代に引き継ぐことを最大の使命としています。訪問者と地域住民が協力して、海岸生態系の保全に取り組んでいます。
毎月開催される海岸清掃活動には、多くのボランティアが参加。また、学校向けの自然教育プログラムを通じて、子どもたちに海の大切さを伝えています。